脳神経疾患と生活習慣病について
こんにちは。理事長の吉野です。
梅雨でジメジメとした日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか🐸☔
さて、今日は生活習慣病と脳神経疾患をテーマにお話ししたいと思います。
生活習慣病とは・・・
高血圧、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症、肥満症などが代表的なもので、もともと持っている素因だけでなく、食事、運動、睡眠、飲酒、喫煙などの生活習慣が発症や悪化に大きな影響を与える病気です。
生活習慣病は脳神経疾患(脳卒中や認知症など)の原因になることが多いので十分な注意が必要です。
逆に言えば生活習慣病にならないようにすること、たとえ生活習慣病になったとしてもきちんと治療することにより脳神経疾患の予防ができると言えます。
脳神経疾患になった場合でも生活習慣病の治療が悪化を防いでくれます。
脳卒中の原因はほとんどが動脈硬化です。
加齢によりすべての人で動脈硬化が進みますが。これに拍車をかけるのが生活習慣病です。生活習慣病は脳梗塞、脳出血などの原因になるのです。
また。認知症についても生活習慣病と深い関係があります。動脈硬化により多発性に虚血巣が生じると血管性認知症になります。
また認知症の70%を占めるアルツハイマー型認知症の場合、とくに糖尿病を持っていることが明らかに発症や症状悪化と関係があります。
生活習慣病を甘く見ないことが大切です👨⚕️