脱水と脳梗塞について
こんにちは。理事長の吉野です。
毎日非常に暑い日々が続いておりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか😥☀️
今日は、特に夏場に気をつけておきたい「脱水」と脳梗塞の関係についてお話します。
―脳梗塞とは―
脳梗塞は、脳の動脈硬化のため血管が血栓などで詰まり、脳組織に酸素や栄養が供給されなくなって生じます。動脈硬化をすすめる生活習慣病だけでなく脱水も脳梗塞の原因になります。
これから夏を迎えますので脱水対策は脳梗塞の予防のために大切です。
―脱水が脳梗塞の原因となる理由―
体の水分が不足して脱水状態になると、血液中の水分が減り血液の粘度が高くなり、血液の流れが悪くなります。
そのために動脈硬化などで血管が細くなっている部分があると血流が悪くなり血栓ができて血管が詰まってしまいます。
―脱水の対策―
夏場は一度にたくさんの水分を摂るよりはこまめな水分補給がおすすめです。
普段はお茶や水でよいですが、たくさんの汗をかいたときは経口補水液(ポカリスエットやアクエリアスなど)が電解質や糖分も補給できるのでよいでしょう。経口補水液は体への吸収もよいです。
飲酒も利尿作用により水分が失われやすいので脱水の原因になります✖
夏場は睡眠中の発汗量が多い(コップ1~2杯の水分が失われます)ですので、寝る前と起床時にコップ1杯くらいの水分補給をしましょう。