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リハビリを受けるにはどうしたらいいの? 第2回

[2024.03.18]

こんにちは。

前回に引き続き、「リハビリテーションを受けるには」についてお話します。

第1回では、急性期、回復期におけるリハビリ(医療保険)について、お話をしました。

今回は退院後、リハビリを長く行いたい場合(生活期/維持期)についてお話をします。

リハビリを長く行いたい場合は「介護保険」を利用します。その場合は、まず「要介護認定」を受ける必要があります。

介護認定を受けるには・・・

介護保険で行えるリハビリにはどのようなものがあるの?

介護保険で行えるリハビリには次のようなものがあります。

通所リハビリテーション(=デイケア):送迎付きで施設で行うリハビリテーション

訪問リハビリテーション:療法士が自宅に伺い自宅で行うリハビリテーション

前回もお伝えした通り、回復期リハビリテーション病棟や回復期リハビリテーション病院に入院している場合、入院中に要介護認定を受けておき、退院直後から介護保険サービスを利用できるように準備している場合が多いです。

ただし、病状・身体機能・認知機能に大きな問題がない場合は、要介護認定が「非該当」となり、介護保険は利用できないと判断されてしまうことがあります。

また、65歳以上は病状にかかわらず要介護認定を受けることができ、40歳から64歳の方でも脳梗塞など決められた病気では要介護認定が受けられます。それ以外の方は要介護認定が受けられませんので医療保険でリハビリを行う事になります。

当クリニックには、脳神経外科専門医でありながらリハビリテーション科専門医でもある医師が在籍しております。
お困りのことがあればご相談ください👨🏻‍⚕️

 

 

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